いえなび
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エアコン基本用語

  露出配管  
通常よく取られる方法で、直接外壁に配管用の開口をし、配管が外部に露出する施工方法。
配管はテープで巻くか、化粧カバーを付け美観に損なわず劣化を防げるような部材も用意されています。
(工事店によっては、化粧カバーはオプションになる場合もあり)

  隠蔽配管  
露出配管ができない場合・建物の美観を損ねたくない場合・室外機を設置するスペースが限られている場合に行う施工方法。
この方法は、建物建築中に行い壁の中へ配管を埋設する。
室外機と室内機の設置距離は機種によって異なるので、決められた範囲内で設計する必要があります。

  ショートサーキット
室外機前面の吹き出しスペースが十分に確保できていない場合や室内機の下に背の高い家具等を置いている場合に起こります。
ショートサーキットを起こすと、室内外から吹き出した風をそのままの吸いこんでしまうので、運転能力が低下や運転停止などエアコンが動作不良を起こしてしまいします。
設置スペースは十分に取ることが必要です。

  冷媒配管
液管とガス管、2本の銅管で構成され銅管の外側に保温材が巻かれているペアチューブ機器の能力によって口径を選択する必要があります。

  ドレイン
冷房時やドライ運転を行っている場合に、室内の湿気を取り込み水滴がたまってきたものがドレインとなります。
ドレインは配管を使って外部に排出します。
露出配管時は冷媒配管と一緒の経路で外部に配管されます。
隠蔽配管時は冷媒配管と異なり、逆勾配にならないように経路を取り外部まで配管されます。

  高低差
室内機と室外機が設置されている高さの差

  配管長
室内機と室外機が設置されている距離の長さ
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